一般社団法人Japan Society of Maternity Nursing

日本母性看護学会

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日本母性看護学会 事務局
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これからのセミナー

第10回TSUMUGU会

第10回TSUMUGU会では、特別養子縁組を検討する妊婦と家族の倫理調整に焦点を当て、母性看護CNS・教育研究者・管理者で事例をもとに支援の具体策について検討します。
実親が育てられない場合は養親に育児を託す方法の一つとして養子縁組があります。養子縁組の中で、特別養子縁組は1988年に導入され、成立件数は年間300~500件前後で推移しています。
政府は2017年以降、「概ね5年以内に、現状の約2倍である年間1,000人以上の成立を目指す」という数値目標を掲げており、今後増加することが予測されます。
今回、特別養子縁組を希望している妊婦が、出産後の入院中から育児を希望している事例について検討します。
事例を通して、当事者や専門職それぞれの価値や葛藤を理解するとともに、母性看護CNSや看護スタッフ、教育研究者、看護管理者で倫理的問題と倫理調整について意見交換をすることで、倫理観を高め、明日からの看護実践や研究につながるヒントを得たいと考えています。
皆様のご参加をお待ちしています。

開催日時
2025年1月12日(日)14:00~16:00
開催方法
zoom
内容
特別養子縁組をめぐるCNSの倫理調整
1.CNSの倫理調整とは
2.ディスカッション CNSの倫理調整の思考について倫理原則を用いて検討する
参加費
会員 1000円  非会員 2000円
申し込み方法
オンライン受付
https://qr.paps.jp/dkAUe
申込期限
12月29日(日)
問い合わせ先
高度看護実践検討委員会
boseiapn@gmail.com
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GDMセミナー:糖代謝異常妊産褥婦への看護支援セミナー

周産期医療に携わる私たちには、糖代謝異常を抱える妊婦に対して、妊娠期・分娩期の支援のみならず、産後も長期にわたって支援することが求められています。産後の2型糖尿病発症の予防策も徐々に明らかとなっており、中でも母乳育児の継続、非妊時体重への早期復帰等が効果的です。まさに看護職として支援できる部分と思います。周産期・育児期の糖代謝異常のリスクに対して適切に支援することは、女性の一生涯の健康を支援すると考えます。講義では、周産期・育児期の糖代謝異常に関わる科学的に正しい情報を獲得し、適切に支援できることを目指しています。また、講義受講と事前事後テストの受験で、CLoCMiP®レベルⅢ認証申請に利用可能です。

プログラム
①周産期の糖代謝の理解
 講師:成田伸先生(自治医科大学 名誉教授)
②周産期の糖代謝異常の診断と治療
 講師:安日一郎先生(長崎医療センター顧問 産婦人科医)
③糖尿病の食事療法
 講師:長谷川陽子先生(石川県立看護大学 管理栄養士)
④糖代謝異常妊産褥婦の心理・体験
 講師:山田加奈子先生(大阪公立大学 講師)
⑤周産期の糖代謝異常の血糖コントロールと食事・運動
 講師:成田伸先生
⑥妊娠糖尿病妊産褥婦への支援~事例紹介~
 講師:川嵜有紀先生(関西医科大学 講師)
⑦糖代謝異常妊産褥婦への診療報酬での対応
 講師:成田伸先生
+母性専門看護師とのグループディスカッション(Zoom):参加は自由
対象者
テーマに関心を持つ看護職(助産師、看護師、保健師)及び栄養士等の医療職
開催日
オンデマンド視聴(視聴期間:2024年12月2日(金)~2025年3月31日(月))
グループディスカッション(Zoom):2025年2月15日(土)10時~11時30分 ※参加は自由
参加費
7,500円(会員、入会手続き中も会員で参加可)、15,000円(非会員)
定員
グループディスカッション50名
申込方法
下記のURLかQRコード(チラシ参照)からお申し込みください。
https://forms.gle/qCaKkKGFjMZgPc317
ラダー修了証をご希望の場合、生年月日と助産師免許番号も必要となります。
※参加費振込の確認後、11月末より順次個別に視聴のURLと講義資料データをメールにて送付いたします。
応募期間
12月25日(水)まで
問い合わせ先
日本母性看護学会
山田加奈子(生涯学習支援委員会委員長)
yamadak@omu.ac.jp
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WHCセミナー

AYA世代のがん患者は結婚・出産・子育てなど女性のライフイベントに直面し、一人ひとりが自分らしく過ごせるためサポートが求められています。また、乳がんの女性は9人に一人と言われ、若い女性には将来を見据えた妊孕性の温存、育児期の女性は授乳の意思決定など、診断から治療まで時間が少ない中で意思決定が行われています。本セミナーでは、我々看護職が、乳がんの治療を受ける女性の意思決定支援や、乳がん治療後の授乳を含めた周産期の支援を適切に行っていけることを目指し、乳がんの治療が女性の健康とその後の妊娠、出産に与える影響についての最新の知識と、がん看護CNSと母性看護CNSの看護実践について学びます。

開催日時
2025年2月1日(土) 10:00~13:00
開催方法
ZOOMによるオンライン研修
※後日オンデマンド配信あり(学生は当日のオンライン参加のみ)
講演内容
講演1:10:00~11:00
「乳がん治療がその後の妊娠・出産に与える影響」
講師:がん研有明病院 乳腺センター 片岡明美先生

講演2:11:10~11:40
「乳がんがわかった女性に対するがん看護CNSのWomen's Healthの視点を踏まえた看護実践」
講師:大阪暁明館病院 井関裕子先生(がん看護専門看護師・乳がん看護認定看護師)

講演3:11:40~12:10
「乳がんと周産期にある女性の看護」
講師:北里大学病院 尾関久子氏(母性看護専門看護師・助産師)

グループワーク:12:20~13:00 母性看護CNSがファシリテートします
対象者
①本会会員、②非会員の助産師、看護師、保健師、③助産学生・看護学生
定員 50名程度
参加費
①会員無料、②非会員3,000円、③学生無料
応募期間
2024年11月1日(金)~2025年1月10日(金)
申込方法
以下のURL、またはポスターに記載してあるQRコードよりお申し込みください。
定員になりましたら、申し込みは終了となります。
https://forms.gle/3JszRFfQsgzxya8e6
本研修は、アドバンス助産師申請要件の選択研修に相当します。希望する方には受講修了証書を発行します。
問い合わせ先
日本母性看護学会生涯学習支援委員会
WHCセミナー事務局 新井陽子 (jsmn.seminer@gmail.com
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