高度実践看護推進委員会主催 第7回TSUMUGU会を下記の通り、開催いたします。
無痛分娩は、北米やヨーロッパでは広く行われており、我が国においても全分娩取扱施設の26%で実施され、その実施率は全分娩の8.6%(厚労省調査)と増加傾向にあります。
時代の流れを踏まえ、産婦のニーズに応じた看護を提供することは高度看護実践家としての使命です。今回は、第25回日本母性看護学会学術集会で発表された研究演題から、「無痛分娩」をテーマに話題提供いただき、参加者の皆様方とディスカッションを通して交流を深めたいと思います。
TSUMUGU会は母性看護CNS・教育/研究者・看護管理者の交流を目的としています。母性看護領域における高度実践看護を探求するために、母性看護CNSの方のみならず、テーマにご関心のある多くの方にもご参加頂けるようご案内致します。
2023年10月1日(日)14:00~16:00(zoom開催)
無痛分娩について考える
~臨床・教育研究者のぞれぞれの立場からの報告をもとに~
●話題提供
1.計画無痛分娩~A病院における実態から~
津田 充子 先生(母性看護CNS,千葉県立保健医療大学 助教)
2.無痛分娩に対する助産師の認識~文献から言えること~
竹 明美 先生(京都橘大学看護学部 准教授)
●フリーディスカッション
【参加費】
学会員1,000円,非会員2,000円(支払方法は後日メール致します)
事前申し込み締め切り:9月24日(日)
下記URLまたはQRコード(チラシ参照)からお申し込みください
https://forms.gle/bUrwmtJQhAE9f2bN8
【参加対象者】
母性看護CNS,CNS課程修了生および大学院生,教員,看護管理者,他分野CNS,看護師、助産師の方々など、テーマに関心のある方
【問い合わせ先】
日本母性看護学会 高度実践看護推進委員会 委員長 角川
boseiapn@gmail.com
【ダウンロード】ポスター
周産期医療に携わる私たちには、糖代謝異常を抱える妊婦に対して、妊娠期・分娩期の支援のみならず、産後も長期に亘って支援することが求められています。産後の2型糖尿病発症の予防策も徐々に明らかとなっており、中でも母乳育児の継続、非妊時体重への早期復帰等が効果的です。まさに助産師として支援できる部分と思います。周産期周産期・育児期の糖代謝異常のリスクに対して適切に支援することは、女性の一生涯の健康を支援すると考えます。2020年4月、「在宅妊娠糖尿病患者指導管理料」が産後に拡大!しています。助産師外来でどう取り組むかを含め、意欲的に取り組んでほしいと思います。
講義では、周産期・育児期を専門とする看護職が、この時期の糖代謝異常に関わる科学的に正しい情報を獲得し、適切に支援できることを目指しています。また、講義受講と事前事後テストの受験で、CLoCMiP®レベルⅢ認証申請に利用可能です。
【プログラム】
①周産期の糖代謝異常の診断と治療
講師:安日一郎先生(長崎医療センター顧問 産婦人科医)
②糖尿病の食事療法
講師:長谷川陽子先生(石川県立看護大学 管理栄養士)
③糖代謝異常妊産褥婦の心理・体験
講師:山田加奈子先生(大阪公立大学 講師)
④糖代謝異常妊産褥婦の看護~周産期の糖代謝異常の血糖コントロールと食事・運動~
講師:成田伸先生(自治医科大学 教授)
⑤妊娠糖尿病妊産褥婦への支援~事例紹介~(診療報酬での対応含む)
講師:成田伸先生(自治医科大学 教授)川嵜有紀先生(関西医科大学 講師)
【対象者】
テーマに関心を持つ看護職(助産師、看護師、保健師)及び栄養士等の医療職
【開催日】
オンデマンド視聴(視聴期間:2023年12月1日(金)~2024年1月31日(水))
【参加費】
7,500円(会員、入会手続き中も会員で参加可)、15,000円(非会員)
【定 員】
50名
【申込方法】
下記のURLかQRコード(チラシ参照)からお申込みください。
https://forms.gle/rNJDFMNzwDtjnPRNA
ラダー修了証をご希望の場合、生年月日、助産師免許番号も必要となります。
申し込みメールにて、振込先情報をお知らせします。
※参加費の振り込みが確認された時点で、参加方法を個別にご案内します。
【応募期間】
2023年10月2日(月)~11月24日(金)
【問い合わせ先】
日本母性看護学会
山田加奈子(生涯学習支援委員会委員長)
yamadak@omu.ac.jp
【ダウンロード】チラシ